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熊本地震から学ぶ制振装置の強さ

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

先日茨城県沖で震度5弱の地震がありましたね。

 

この新型コロナウィルスが蔓延している中、

もし大地震が起きて避難所生活になったらと考えるとぞっとしますよね(+o+)

 

そこで本日は記憶にも新しい熊本の地震を例に上げて、制振装置のご紹介をします。

 

熊本地震には2つの特徴がありました。

①震度7の地震が2回来たこと

②震度1以上の余震が2週間で1000回以上来たこと

 

上記のことから2階の重みに耐えられず、

1階がぺしゃんこに潰れてしまった家が多くありました。

 

また、比較的新しい耐震等級2の家でも倒壊したケースがありました。

 

この熊本地震から学んだ本当に地震に強い家とは、耐震等級3であることと

1階に制振装置を付け、2階の重みに耐えることです。

 

制振装置は地震の衝撃を特殊なゴムで吸収してくれる装置です。

下記の写真をごらんください。

 

 

熊本地震の地震波で実動耐震実験を行った写真です。

2回目の余震で1階が大きく傾いていますね。

 

 

 

こちらは制振装置を付けた場合の写真です。

同じ衝撃を与えたにも関わらず1階は頑張って耐えています。

 

もっと詳しく知りたい方はyoutubeで制振装置マモリーと、

検索すれば実験動画が載っていますので是非ご覧ください。

 

30年以内に70%の確率で来ると言われている大地震。

そのとき家族の命を守るのに制振装置は大きく貢献してくれると思います。

 

 

以上、注文建築グループの島木でした。

 

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