2026.10.09

リビング階段って実際どう?後悔しないための間取りのポイント

リビング階段って実際どう?後悔しないための間取りのポイント

LDKの中に階段を設け、2階へ上がるときには必ずリビングを通る「リビング階段」。家族が自然と顔を合わせやすく、気配を感じながら過ごせることから、子育て世帯を中心に人気の間取りのひとつです。一方で、寒さや音の伝わり方が心配という声もあります。

今回は、リビング階段のメリット・デメリットを整理しながら、後悔しないために知っておきたいポイントをご紹介します。

家族がつながる、リビング階段

家族がつながる、リビング階段

リビング階段の大きな魅力は、家族が自然と顔を合わせる機会が増えることです。

玄関から子ども部屋に直接上がれるホール階段とは違い、リビングを通ってから2階へ向かう動線になります。「ただいま」「おかえり」といった会話が自然と生まれ、家族のつながりを感じやすいのが魅力です。お子さまが大きくなってからも顔を合わせる機会をつくりやすいことは、安心につながるポイントのひとつです。

LDKを広く見せやすい

LDKを広く見せやすい

階段スペースがリビングと一体になることで、LDKを広く見せやすくなるのも嬉しいところです。階段の上部を吹き抜けにすれば、空間が上下につながり開放的な印象に。廊下のスペースを抑えられるので、その分LDKをゆったり確保することもできます。

さらに、階段下はカウンターを設けてワークスペースにしたり、ヌックとしてくつろぎの場所にしたりも。デッドスペースになりがちな場所も、アイデア次第で活用できます。

寒さが気になるなら、性能にも注目

寒さが気になるなら、性能にも注目

リビングと2階がつながるリビング階段では、「暖かい空気が上へ逃げて、リビングが寒くなるのでは?」と心配される声も聞かれます。実際、断熱・気密性能が十分でない住まいでは、上下階の温度差が気になりやすくなることがあります。

そこで注目したいのが、住宅性能です。高気密・高断熱の住まいは、室内の温度を保ちやすく、外気の影響も受けにくくなります。リビング階段を採用するなら、階段の形だけでなく、断熱・気密性能や空調計画まで含めて考えることが大切です。

音やにおいは、間取りで考える

音やにおいは、間取りで考える

リビングの生活音やテレビの音が2階まで聞こえたり、キッチンで調理した料理のにおいが階段を通じて上がったり。こうした点も、リビング階段では気になりますよね。ただ、音やにおいの伝わり方は、階段の位置やキッチンとの距離、壁の有無などによっても変わります。

たとえば、キッチンから少し離れた場所に階段を配置したり、階段の向きや形を工夫したり、必要に応じて壁を設けたり。家づくりの早い段階から、どこに、どのようにつくるかまで考えることが大切です。

階段を、暮らしの一部として考える

階段を、暮らしの一部として考える

リビング階段は、家族が顔を合わせるための動線であると同時に、LDKの空間づくりにも関わる場所です。これまでご紹介したように、オープン階段でインテリアのアクセントにしたり、階段下を収納やカウンターとして活用したり。吹き抜けと組み合わせれば、上下階のつながりを楽しむこともできます。

階段をどこに置くかだけではなく、どんなふうに暮らしに取り入れるかまで考えることで、リビング階段の可能性はさらに広がります。

自分たちの暮らしに合う形を

自分たちの暮らしに合う形を

リビング階段が合うかどうかは、広さやデザインだけでなく、ご家族の暮らし方や住まいの性能によっても変わります。家族が顔を合わせやすいことを重視するのか、開放感を楽しみたいのか。あるいは、音やプライバシーへの配慮を優先するのか。

大切なのは、メリット・デメリットのどちらかだけで判断するのではなく、家族にとって心地よいバランスを考えることです。

「こんな暮らしがしたい」というイメージがあれば、ぜひお聞かせください。mitoHOUSEが、ご家族に合ったリビング階段のつくり方を一緒に考えます。