2026.02.12

花粉を持ち込まない家づくり| 春がつらくならない住まいのポイント

花粉を持ち込まない家づくり| 春がつらくならない住まいのポイント

冬の寒さが落ち着き暖かくなってくると、花粉症の方にとっては外に出るのがつらい季節ですね。それだけでなく「家にいるのに、くしゃみが止まらない」「目がかゆくて落ち着かない」と感じる方も少なくありません。 空気清浄機を使う、洗濯物を外に干さない、帰宅後に服を払う-そんな対策をしていても、毎年同じように悩まされる。それは、対策が足りないのではなく、住まいの仕組みの問題かもしれません。

家づくりの段階で考えておくことで、無理に気をつけなくても、自然と花粉を持ち込まない行動ができる。春の室内環境を大きく変える、住まいのポイントをご紹介します。

花粉が家に入る、経路を知る

花粉が家に入る、経路を知る

花粉の侵入経路は、窓だけではありません。建物の隙間から入り込む微量な外気も見逃せませんし、最も大きいのは人の出入りによる持ち込みです。外出帰りの衣服や髪、そして外干しした洗濯物……。これらに付着した花粉は床や家具に落ち、人が歩くたびに再び舞い上がります。この侵入経路をどう塞ぐかが、快適な家づくりにとって重要になります。

花粉をリビングへ入れない「玄関動線」

花粉をリビングへ入れない「玄関動線」

室内に花粉を持ち込まないために一番効果的なのは、玄関での対策です。 おすすめは、玄関近くにまとまった動線をつくること。

〇上着をサッと掛けられる「玄関横のコート収納」
〇すぐに手洗い・うがいができる「セカンド洗面台」

リビングに入る前に脱ぐ・洗うを完結させることで、花粉がついた服でソファに座る状況を防げます。さらに、次に紹介するランドリースペースとも繋げれば、花粉をリビングへ入れない最強のバリア動線になります。

外干しを卒業する「ランドリールーム」

外干しを卒業する「ランドリールーム」

共働きのご家庭が増えたことで、時間を気にせず洗濯ができるランドリールームは人気の間取りです。これは花粉対策としても、とても有効です。室内干し専用のスペースなら、洗う・干す・畳むまでが1カ所で完結。花粉の付着をゼロにしながら、家事時間も大幅に短縮できます。最近では、ガス衣類乾燥機を導入して、より効率的に、よりクリーンに洗濯を済ませる方も増えています。

フラットな床で「掃除を楽に」する

フラットな床で「掃除を楽に」する

床に落ちた花粉は、人が歩くたびに何度も舞い上がります。朝がしんどいのは、夜のうちに降り積もった花粉が、起き抜けの動きで一気に舞い上がるから。だからこそ、こまめに掃除ができる住まいであることが大切です。

〇段差のないフラットな床
〇ロボット掃除機が走りやすい間取り
〇床に物を置かない収納計画

これらを意識するだけで、お掃除のハードルが下がり常にクリーンな空気を保ちやすくなります。

気密性能と換気システムが「空気を変える」

気密性能と換気システムが「空気を変える」

どんなに窓を閉めていても、家に隙間が多ければ花粉は入り込みます。
そこで重要になるのが、建物の気密性能を高めること。隙間を減らしたうえで、高性能フィルターで外気をろ過する「第一種換気」などを正しく使えば、安定的にきれいな空気を循環させることができます。外気をきれいにしながら、室内の汚れた空気だけを排出する。目に見えない基本性能ですが、家族の健康を守る大切な土台です。

花粉対策は、我慢ではなく「設計」でできる

花粉対策は、我慢ではなく「設計」でできる

花粉症は毎年付き合っていくものだからこそ、住まいの中ではできるだけ楽に過ごしてほしい。“気を付ける”のではなく、“自然に”持ち込まない家。それは、掃除がしやすく、家事がラクで、一年中空気がきれいな暮らしにも繋がります。

外はつらいけれど、家の中ならリラックスできる。そんな住まいも、お客様に寄り添った完全自由設計のmitoHOUSEにおまかせください。