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建物をめぐる冒険③
旧大隈重信別邸、陸奥宗光別邸へ行ってきました。
大磯町 明治記念大磯邸園は明治維新に活躍した「伊藤博文、大隈重信、陸奥宗光、西園寺公望」の別邸が
お隣同士に配置された広い敷地の公園です。(伊藤博文別邸、西園寺公望別邸は現在修復工事中)
明治期~昭和初期に建てられた和洋折衷建築
大隈重信別邸はゆったりとした1.5間幅の回廊がコの字型の中庭をめぐり
緑豊かな庭を眺めながらくつろげる広縁になっています。
広縁は1間の畳と0.5間の板の間で作られており、独り掛けの椅子を置くのに最適です。
長い軒や桟が美しい天井も美しくしつらえです。
窓を開けると波音がするのも魅力的です。
クラシックなキッチンは今の暮らしにも生かせそうな
とても可愛い作りです。ペンキで塗っているのも愛らしいですね。
日本人が古くから大切にしてきたものを
次世代に少しでも受け継げるように、お客様への提案時には心がけます。
次回はどんな建物を見に行こうか、楽しみな海老名の柳川がお送りいたしました。